スペインの格言・ことわざ
スペインに伝わる格言やことわざのうち、気に入ったものを集めています(現在16個)。
著名人の言葉(名言)が一般化されて格言やことわざに転化したような場合については、可能な限り原典を付記するようにしています。
人は、深傷(ふかで)を負っても治るが、悪評を立てられると命取り。
ダイヤモンドより歯のほうを千倍も大事にすべきだ。
遅れをとるところに、危険がある。
【出典】 セルバンテス「ドン・キホーテ」
泣きながら習うと、やがて笑いながら稼ぐ。
濡れるのを恐れる者は鱒(ます)がとれない。
戦争が起きると、悪魔は地獄の領地を広げる。
歯は親よりなじみ深い。
吠えない犬と無口な者には用心せよ。
恋と死に直面すると、力の強いことは何の役にも立たない。
席についたり、帽子をかぶるしぐさで、人の性質がよく分かる。
恋を望むものに友情を与えることは、渇きで死にそうな者にパンを与えることである。
スペイン語は恋人たちの言葉、イタリア語は歌手の言葉、フランス語は外交官の言葉、ドイツは馬の言葉だ。
商いのこつは、売ることよりも金を払わせることである。
女は卵のようなもので、よくかき混ぜると味がよくなる。
心は、常に真理を言い当てる占星術師だ。
友と賭けて勝ったら、金はすぐ飲んでしまえ。
以上