総合トップページ > 偉人の名言 > マザー・テレサ 名言集

マザー・テレサ 名言集

マザー・テレサ 〔Mother Teresa〕  本名は、アグネス・ゴンジャ・ボヤジュ 〔Agnesë Gonxhe Bojaxhiu〕 (1910 - 1997) カトリック教会の修道女。女子修道会「神の愛の宣教者会」の創始者。彼女が貧しい人や病気の人のためにカルカッタのスラム街で始めた救済活動は世界中に広がり、大きな影響を与えた。1979年にノーベル平和賞受賞。また、2016年9月4日に聖人認定された。


私は、親切にしすぎて間違いを犯すことのほうが、親切と無関係に奇跡を行うことより、好きです。


貧しい人々が最も求めているのは、憐れみではなく愛なのです。
彼らは自分たちの人間としての尊厳に敬意を払ってほしいのです。
そして彼らが有している尊厳は、他の人間のそれと全く同じ質と量の尊厳なのです。


血のつながった親族といった人たちにほほえみかけることは、あまり親しくない人々に対してほほえみかけるより難しいときがあるものです。
「愛は近きより」ということを忘れないようにしましょう。


傲慢さは、すべてをこわしてしまいます。
イエスのように生きる秘訣は、心の柔和で謙遜な人になることです。


お金への執着、金銭欲こそは、
ユダをしてイエスを裏切らせる動機となったのです。


キリストに近づこうとしている人たちにとって、キリスト信者たちが最悪の障害物になっていることがよくあります。
言葉でだけきれいなことを言って、自分は実行していないことがあるからです。
人々がキリストを信じようとしない一番の原因はそこにあります。


私が思うのに、この世で一番大きな苦しみは、
一人ぼっちで、誰からも必要とされず、愛されていない人々の苦しみです。


神の似姿として創られ、生きるため、愛するために生を享けた胎児を殺すことを許可している国は、非常に貧しい国と言わねばなりません。
もう一人余分な子どもは十分に教育できない、食べさせる余裕がないからという、人々の自分勝手さにもかかわらず、胎児の生命は、抹殺されるためではなく、生きるために存在するのです。


多くの街の本当に貧しい界隈に私たちが住み、働いていて、みすぼらしい小屋に住んでいる人々と親しくなった時に、驚いたことがあります。
それは、彼らが、飢えで死にかけていたり、裸で着るものがないときでさえも、彼らが第一に求めるのは、パンや衣服ではないということです。
何と彼らは、神のみ言葉、キリストについて教えてくださいと頼むのです。
人々は神を求めています。
そのみ言葉を聞きたいと切望しているのです。


自分のことへの思い煩いでいっぱいだと、他人のことを考える暇がなくなってしまいます。


私たちの食物、衣服、何もかも貧しい人々と同じようでなくてはなりません。
なぜなら、貧しい人々はキリストご自身なのですから。


私たちは「イエスにしているかのように」貧しい人々に仕えてはいけません。
彼らは「イエスその方」だから仕えるのです。


以上

★ BOOKS or other items