ニーチェ 名言集
Friedrich Wilhelm Nietzsche (1844年-1900年) ドイツの哲学者・古典文献学者。後世に影響を与えた思想家。随所にアフォリズムを用いた、巧みな散文的表現による哲学の試みには文学的価値も認められる。(「Wikipedia」より引用)
いつも大きすぎる課題を負わされてきたために、才能が実際よりも乏しく見える人が少なくない。
嵐を捲きおこすものは最も静かな言葉である。
鳩の足で来る思想が世界を左右する。
怪物とたたかう者は、みずからも怪物とならぬようにこころせよ。
なんじが久しく深淵を見入るとき、
深淵もまたなんじを見入るのである。
外国語を少ししか話せない人は、上手く話す人よりも外国語を嬉しがる。
楽しみは半可通の人にある。
表にはさながら悪意のごとく振舞う、気位の高い慈愛もある。
悪人がいくら害悪を及ぼすからといって、
善人の及ぼす害悪にまさる害悪はない
人は自分の認識を他人に伝えると、
もはやその認識を前ほどには愛しなくなる。
職業はものを考えないようにさせる。
そこに職業の最も大きい恵みがある。
なぜならそれは、ごくありふれた疑念や憂慮に襲われるとき、誰はばかることなく蔭に引っ込むことのできる防壁だからである
脱皮できない蛇は滅びる。
意見を脱皮してゆくことを妨げられた精神も同じことである。
結婚するときはこう自問せよ。
年をとってもこの相手と会話ができるだろうか?
そのほかは年月がたてばいずれ変化することだ。
When marrying, ask yourself this question:
Do you believe that you will be able to converse well with this person into your old age?
Everything else in marriage is transitory.
神が存在するということは不可解だ。
そしてまた神が存在しないということも不可解だ。
高く登ろうと思うなら、自分の足を使うことだ!
高い所へは、他人によって運ばれてはならない。
人の背中や頭に乗ってはならない!
以上