孔子 名言集(論語より)
孔子(英名:Confucius) (紀元前551年‐紀元前479年) 春秋時代の中国の思想家。「儒」と呼ばれるシャーマン的な職種における様々な知識・伝統を体系化し儒教を大成させた。姓は孔、名は丘、字は仲尼(ちゅうじ)、雅号は尼父(じほ)。 (「Wikipedia」より引用)
過ちては則ち改むるに憚(はばか)る事なかれ。
(学而第一)
<原文>
過則勿憚改
過ちて改めざるをこれ過ちという。
(衛靈公第十五)
<原文> 過而不改、是謂過矣
先ず其の言を行い、而して後にこれに従う。
(爲政第二)
<原文>
先行其言、而後從之
これを知るをこれを知ると為し、知らざるを知らざると為せ。
これ知るなり。
(爲政第二)
<原文>
知之爲知之、不知爲不知、是知也
吾十五にして学に志し三十にして立つ。
四十にして惑わず、五十にして天命を知り、六十にして耳に従う。
七十にして心の欲する所に従って矩を踰えず。
(爲政第二)
<原文>
吾十有五而志于学。三十而立。
四十而不惑。五十而知天命。六十而耳順。
七十而従心所欲。不踰矩。
☆ 「耳に従う」とは、「他人の言葉を素直に聞けるようになる」という意味です。
仁遠からんや。
われ仁を欲すれば、ここに仁至る。
(述而第七)
<原文>
仁遠乎哉、我欲仁、斯仁至矣
直きを挙げて諸(こ)れを枉(まが)れるに錯(お)けば則ち民服す。
枉れるを挙げて諸れを直きに錯けば則ち民服ぜず。
(爲政第二)
<原文>
擧直錯諸枉、則民服、擧枉錯諸直、則民不服
君子は其の言の其の行いに過ぐるを恥ず。
(憲問第十四)
<原文>
君子恥其言之過其行也
徳は孤ならず、かならず鄰(隣)あり。
(里仁第四)
<原文>
徳不孤、必有鄰
知者は惑わず。仁者は憂えず。勇者は懼れず。
(子罕第九)
<原文>
知者不惑、仁者不憂、勇者不懼
速やかならんを欲するなかれ、小利を見るなかれ。
速やかならんを欲すれば則ち達せず、小利を見れば則ち大事成らず。
(子路第十三)
<原文>
毋欲速、毋見小利、欲速則不達、見小利則大事不成
これを知る者はこれを好む者に如かず。
これを好む者はこれを楽しむ者に如かず。
(雍也第六)
<原文>
知之者不如好之者、好之者不如樂之者
以上