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ゲーテ 名言集

ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ〔Johann Wolfgang von Goethe〕(1749- 1832) ドイツ中部のフランクフルト・アム・マインに生まれる。世界中に影響を与えたドイツを代表する詩人・劇作家・思想家であり、ワイマール公国のカール・アウグスト公に招かれ事実上の宰相として政治的手腕を発揮した時期もあった。科学者としての側面もあり、動物解剖学、植物学、光学などの分野で業績を残している。主な作品:「ファウスト」「若きウェルテルの悩み」「親和力」「ヘルマンとドロテーア」「色彩論」など。


自分一人で石を持ち上げる気がなかったら、二人でも持ち上がらない。


自分自身の内心を支配することのできぬ者に限って、とかく隣人の意志を支配したがるものだ。


誰もがすばらしい人になりたいと願っている。
一方、成長することは誰も望んでいない。


人を知る最も良い方法は、その人が何を可笑しいと思うかを知ることだ。


行動が全てだ。
栄誉に価値はない。


物事の無常について仰々しくしゃべり立て、現世の空しさの考察にふける人々を私はあわれむ。われわれは、無常なものを無常でなくするためにこそ存在しているのだ。


青年は教えられることよりも、
刺激されることを欲するものである。


苦しみが残していったものを味わえ!
苦難も過ぎてしまえば、甘美だ。


人生において重大なのは生きることであって、
生きた結果ではない。


王様であろうと百姓であろうと、
己の家庭で平和を見出す者が一番幸福な人間である。


すべて過ぎ去るものは永遠なるものの喩えにすぎぬ。
不十分なものも、ここでは実を結ぶ。
書かれざることが、ここではなされる。永遠に女性的なるものがわれらを引き、昇らせる。

〔 ファウスト第2部末尾「神秘の合唱」より 〕


凡庸な大衆にもてはやされたいなら、
そのうぬぼれ心と怯懦な気持に媚びるようなことを言いさえすればよい。


以上

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