総合トップページ > 偉人の名言 > マリー・キュリー 名言集

マリー・キュリー 名言集

Maria Skłodowska-Curie 〔マリア・スクウォドフスカ=キュリー〕 (1867年-1934年) 放射能の研究で有名なポーランドの物理学者、通称キュリー夫人。マリー・キュリーはフランス語読み。ノーベル物理学賞(1903年、共同受賞。)及びノーベル化学賞(1911年、単独受賞。)の受賞者。異分野の複数受賞者は彼女とライナス・ポーリングの2人のみである。


( ラジウム抽出法の特許をとらなかったことについて )

そんなこと、できるもんですか、
そんなことをしたら科学的精神に反します。
それに病気の治療に使うのでしょう。
病人の足元につけ込むなんて、できやしません。

☆ 当時、がん患者の治療のため、ラジウムの需要は世界中にありました。特許をとれば膨大な額のお金が入ってくることは明らかでしたが、ラジウムの抽出法のすべてをただで提供したそうです。


私どもはただ一つの関心、
むしろただ一つの夢の中に生きておりました。


希望は人を成功に導く信仰である。


( 死を目の前にし、医者に向かって )

もう結構です。そっとしておいてください。

実験室における偉大な科学者の生活というものは、
物に対する、周囲に対する執拗な闘争です。


ひとりひとりの個人の運命を改善することなくしては、
よりよき社会の建設は不可能です。
ですから、各人が自分の運命を切り開いていこうと努力しながら、
しかも同時に全人類にたいして責任をわけもたねばならないのです。
なぜなら、自分が一番役にたってあげられる人々をたすけることは、
私たち一人一人の義務だからです。


人生で恐れるべきことはありません。
必ず解決できるからです。
(又は、「それは理解すべきものにすぎないのだから。」)

☆ 後半部分は二通りの訳し方があるようです。
英語訳は「 It is only to be understood. 」
個人的には、( )内の訳の方が、より真意を伝えていると思います。


チャンスは、それに備えている者に微笑むものだ。


大臣なんて代わりはいくらでもいる。
私たちの研究には代わりがいません。


天から与えられている何ものかに
ぜひとも到達しなければならない。


それ(ラジウム)はあそこにあるのに。
私には見えたのだから。


人生最大の報酬は知的活動によって得られる。


以上

★ BOOKS or other items