鳥(とり)のことわざ
鳥を含むことわざや格言です。
足もとから鳥が立つ
・ 思いがけない事に驚いて騒ぎたてること。
なまけ者の足から鳥が立つ
・ 普段怠けている者は何か事が起きるとあわてふためくものだ、ということ。
起つ(立つ)鳥あとを濁さず〔にごさず〕
鳥の両翼、車の両輪
美しい羽は美しい鳥を作る
・ 「馬子にも衣裳」と同じ。
鳥の将に〔まさに〕死せんとするその鳴くや哀し〔かなし〕、人の将に死せんとする、その言や善し
~ 『論語』
鳥なき里の蝙蝠
・ 優れたものがいない所でつまらないものが幅をきかせていることをたとえた言葉。
ひながかえらぬうちに数えるな
・ 「Do not count your chickens before they are hatched.」の和訳。
< 似た意味の言葉 >
・ 捕らぬ狸の皮算用
窮鳥〔きゅうちょう〕懐に入る時は猟師も之を捕らず
・ 自分を頼みにして助けを求めてくる者に対しては、どんな人でも酷いことはしないものだ、ということ。
鳥は枝の深きに集まる
飛鳥尽きて良弓蔵めらる
〔ひちょうつきて りょうきゅうおさめらる〕
寝鳥をさすよう
・ ひどく容易なこと、又はひどく残酷なことをたとえた言葉。
以上