鹿(しか)のことわざ
鹿を含むことわざや格言です。
馬を鹿に通す
・ 権力者などが間違いを正しいとして押し通すこと。
<似た意味の言葉 >
・ 鹿を指して馬という
・ 鹿を指して馬と為す〔なす〕
鹿を指して馬と為す〔なす〕
二十坊主に牛のふぐり、五十坊主に鹿の角
・ 牛の金玉は落ちそうで落ちず、鹿の角は落ちなさそうで落ちることから、若い僧は堕落しそうで堕落せず、高年齢の僧は堕落しないように見えて堕落するということをたとえた言葉。
鹿を待つ処〔ところ〕の狸〔たぬき〕
・ 期待はずれのものが来た時の状況をたとえた言葉。
鹿を指して馬という
・ 強引に自らの主張を通すこと。
鹿を追う者は山を見ず
・ 「鹿を追う猟師山を見ず」と同じ。
鹿を追う者は兎〔うさぎ〕を顧みず〔かえりみず〕
・ 大きな目標を追い求めている者は小さい利益を問題にしない、ということ。
以上