烏(からす)のことわざ
烏を含むことわざや格言です。
鵜の真似する烏
愛は屋上の烏に及ぶ
・ 「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」の反対。
烏を鵜〔う〕に使う
貧乏な烏は盆に霍乱〔かくらん〕する
どこの烏も黒い
今泣いた烏がもう笑う
・ 人の心がころころ変わることをたとえた言葉。
闇夜の烏
・ 目立たないこと。
烏合の衆〔うごうのしゅう〕
誰か〔たれか〕烏の雌雄を知らん
・ 烏の雌雄を見分けるのが困難なことになぞらえて、人の善悪を見抜くことが大変難しいということを表した言葉。
鳩に三枝〔さんし〕の礼あり烏〔からす〕に反哺〔はんぽ〕の孝あり
鷺〔さぎ〕を烏
・ 見え透いた嘘をつくこと。
後〔あと〕の烏が先になる
・ 生徒が先生を追い抜くなど、後の者が先の者を追い抜くこと。
・ 「後の雁〔がん〕が先になる」と同じ意味 。
以上